FileMakerの料金を解説!導入費用の内訳や最適化のポイントを紹介

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監修:神保 和匡

FileMakerエンジニア

「業務システムを自社でカスタマイズしたい」「今使っているExcelや紙ベースを脱却したい」

FileMaker(ファイルメーカー)は、こうしたニーズに応える業務アプリ構築プラットフォームです。

しかし、導入を検討する際には必ず気になるのが「料金/費用」でしょう。

ライセンス料だけでなく、サーバー環境・開発費・運用保守・教育までトータルでかかるコストを把握しておかないと、思わぬ予算オーバーになりかねません。

本記事では、FileMaker導入における「料金の構成」「ライセンスの選び方」「費用の最適化ポイント」を整理し、初めての導入でも、「どこにどれだけかかるか」が見えるようになるように解説します。

目次

1. FileMakerの料金体系と構成の違い

FileMaker(ファイルメーカー)の料金は、ライセンス形態・利用区分・提供環境という3つの要素によって構成されています。

どのように使うのか、どの規模で運用するのかによって、必要なライセンスや費用の内訳は大きく変わります。

まずは、それぞれの基本構成を整理して見ていきましょう。

1.1. ライセンス料の種類

FileMakerには、「サブスクリプション型ライセンス」と「永続ライセンス」の2種類があります。

どちらを選ぶかで支払い方法やアップデート方針、総運用コストが変わります。

1.1.1. サブスクリプション型ライセンス

契約期間ごとに料金を支払う定期契約型で、常に最新版を利用でき、バージョンアップ費用がかかりません。

セキュリティ更新も自動で反映されるため、安定運用とコスト管理を両立したい企業に向いています。

1.1.2. 永続ライセンス

一度購入すれば、そのバージョンを継続して利用できる買い切り型です。

初期費用はやや高めですが、長期間同じ環境で使う場合はコストを抑えやすいでしょう。

ただし、アップデートやサポートを継続する場合は別途費用が発生します。

1.2. 利用区分の種類

FileMakerは「個人利用」と「法人利用」に分かれます。

利用人数やデータ共有の有無によって、必要なライセンスや費用が異なります。

1.2.1. 個人利用

1ユーザ単位で契約し、FileMaker Proを単独で使用します。

個人開発や業務の一部効率化など、小規模運用に適しています。

クラウドやサーバーを利用せず、スタンドアロン環境で完結できる点がメリットです。

1.2.2. 法人利用

複数ユーザで同時にデータを扱う場合は法人利用となります。

チームや部署単位での共有を前提に、FileMaker ServerやCloudを利用します。

アクセス権の管理やセキュリティ設定も可能で、業務システムとしての安定性が求められる環境に適しています。

1.3. 提供環境の種類

FileMakerは、「クラウド版」「オンプレミス版」「スタンドアロン版(オフライン)」の3つの環境で利用できます。

それぞれ導入規模や運用目的が異なるため、自社の運用方針に合わせて選定することが重要です。

1.3.1. Cloud(FileMaker Cloud)

Clarisが提供するクラウド環境で運用する形態で、サーバー構築が不要であるため、インターネット環境があればすぐに利用可能です。

自動バックアップやセキュリティ管理が標準装備されており、運用負担を大幅に軽減できます。

初期費用を抑えて導入したい企業におすすめです。

1.3.2. オンプレミス(FileMaker Server)

自社サーバーや社内ネットワーク上に構築して運用する形態です。

厳密には「自社施設内で設置・管理・運用する形態」を指しますが、VPS(仮想専用サーバー)など外部企業が提供するサーバー環境で運用するケースも含まれます。

システム連携やセキュリティ要件を細かく設定でき、カスタマイズ性を重視する企業に最適です。

1.3.3. シングルラインセス(オフライン)

FileMaker Proを単体で利用する形態で、クラウドやサーバーを介さずに動作します。

ネットワーク環境が不要で、オフライン環境でも柔軟に使えるのが特徴です。

データ共有や同時編集はできませんが、コストを抑えて小規模に導入したい場合に向いています。

FileMakerのライセンス形態・利用区分・提供環境の比較まとめ
項目種類・構成主な特徴メリット
ライセンス形態
サブスクリプション型
年単位で契約更新。常に最新版を利用可能。コストを平準化でき、最新機能・セキュリティを維持。
永続ライセンス一度購入すればそのバージョンを継続利用。長期的に見れば安価。ネット接続不要。
利用区分
個人利用
1ユーザ単位で利用。スタンドアロン運用中心。初期費用が安く、小規模導入が容易。
法人利用
複数ユーザ同時利用。データ共有や権限管理が可能。チームでの情報共有・アクセス制御に強い。
提供環境
Cloud(FileMaker Cloud)
Clarisが提供する公式クラウド。サーバー構築不要。保守・セキュリティを自動化。導入が速い。
オンプレミス(FileMaker Server)
自社やVPS環境で運用。高いカスタマイズ性。セキュリティ・連携設定の自由度が高い。
シングルラインセス(オフライン)
単体利用。ネット不要で完結。導入・運用コストを最小化できる。

なお、FileMakerには上記のほかにも、ユーザライセンス・同時接続ライセンス・サイトライセンスなど複数の契約形態があります。

利用人数・拠点数・開発範囲によって最適な構成は異なるため、自社に合ったライセンス選定については専門会社へ相談するのがおすすめです。

ブリエでは無料相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

2. FileMaker提供環境ごとの料金・費用の目安

FileMakerには、利用目的や規模に応じて選べる複数のライセンス形態があります。

ここでは、代表的な3つの提供環境「Cloud」「オンプレミス」「シングルライセンス」の特徴と料金目安を解説します。

どの形態を選ぶかによって、初期費用・運用コスト・管理の手間が大きく変わるため、自社の運用環境や目的に合った構成を選定することが重要です。

ここでは、一般的な相場感の目安を理解しておきましょう。

2.1. Cloud(クラウド利用向け)

Cloud(FileMaker Cloud)は、Clarisが提供する公式クラウド環境で利用するライセンスです。

サーバー構築や運用の手間が不要で、短期間で導入を開始できるのが特徴です。

ブラウザからのアクセスにも対応しており、リモートワークや複数拠点での利用に適しています。

1年契約の場合、1ユーザあたりの料金は以下のとおりです(2025年11月現在)。

  • Starterプラン:年額29,040円(税込)
  • Maxプラン:年額59,400円(税込)

 

いずれもクラウド利用料・サーバー保守・セキュリティ対策が含まれており、初期費用を抑えて導入したい企業に最適です。

主なメリット
  • サーバー構築/保守が不要で運用負担が少ない
  • 初期費用を抑えてスピーディに導入できる
  • 自動バックアップやセキュリティが標準で備わっている
  • 拠点間/リモート環境からでもアクセス可能
  • 月額/年額ベースで費用管理がしやすい

初期構築や運用の手間を最小限にできる点が魅力である反面、自社仕様へのカスタマイズや既存システムとの連携には制限があります。

より自由度の高い構築を行いたい場合は、自社サーバーやVPS上で運用できるオンプレミスの方が適しています

2.2. オンプレミス(サーバー構築向け)

オンプレミス(FileMaker Server)は、社内ネットワークやVPS上にサーバーを構築し、複数ユーザで同時利用するためのライセンスです。

オンプレミス運用にも対応しており、自社環境でデータを安全に管理したい企業に適しています。

料金は、5ユーザライセンスは年額122,100円(税込)となっており、導入規模やサーバー構成によって金額は変動します。(2025年11月現在)

主なメリット
  • 複数ユーザでの同時接続/リアルタイム共有が可能
  • 自社環境でデータ管理/バックアップを制御できる
  • セキュリティ要件に合わせた設定やアクセス制御が可能
  • 外部システムとの連携やカスタマイズの自由度が高い

特に、セキュリティ要件やカスタマイズ性を重視する企業では、オンプレミスまたはVPS環境での運用が主流です。

ただし、サーバー管理やメンテナンスが必要なため、IT部門や技術担当者のサポート体制があることが望まれます。

2.3. シングルライセンス(個人・小規模向け)

シングルライセンスは、個人利用や小規模チームでの業務管理に適した、買い切り型のライセンスです。

PCにインストールして利用するタイプで、スタンドアロン(単体)運用にも対応しています。

料金は1ライセンスあたり73,260円(税込)で、永続ラインセスのため追加費用なしで継続利用できます。(2025年11月現在)

長期間同じ環境で運用したい場合や、インターネット接続が限られる現場でも安定して利用できるのが特長です。

主なメリット
  • 一度購入すれば継続して利用できるため、長期的にコストを抑えやすい
  • オフライン環境でも利用可能(クラウドやサーバー不要)
  • 初期設定が容易で、個人/小規模チームでも導入しやすい
  • 小規模業務や社内ツールの試験導入に最適

ただし、複数人での同時利用やデータ共有には非対応のため、チーム全体での運用を想定する場合は、オンプレミスまたはCloudの導入を検討するのが望ましいでしょう。

3. FileMakerの導入で発生する主な料金・費用の項目

FileMakerを導入する際には、ライセンス料以外にもさまざまな費用が発生します。

特に、システム開発・保守運用・教育トレーニングの3つは、導入後の費用を左右する重要なポイントです。

ここでは、それぞれの費用の内容と考慮すべき点を詳しく解説します。

3.1. システム開発費用

FileMakerはローコード開発が可能なプラットフォームですが、企業での本格的な業務システムとして利用する場合は、要件定義から開発までに一定のコストが発生します。

たとえば、在庫管理・顧客管理・受発注システムなどの構築では、設計の複雑さやデータ連携の範囲によって費用が変動します。

小規模な業務アプリであれば数十万円規模、部門全体の業務をカバーするシステムであれば数百万円規模になることも珍しくありません。

FileMakerの強みは、開発後も自社で改修・拡張がしやすい点です。

そのため、初期段階では必要最低限の機能から導入し、段階的に拡張することでコストを抑えることができます。

初期は「入力・検索・帳票」など最小機能に絞り、実運用で費用対効果を確認してから拡張するのが良いでしょう。

3.2. 保守・運用費用

システムは導入して終わりではなく、運用フェーズに入ってからも費用が発生します。

FileMakerの場合、クラウド版・オンプレミス版のどちらを選ぶかによって、運用コストの内訳が大きく変わります。

クラウド版(FileMaker Cloud)では、サーバー保守やバックアップ、セキュリティ対応がすべてサービスに含まれており、月額・年額で安定したコスト管理が可能です。

一方、オンプレミス版(FileMaker Server)では、サーバー機器の保守、OSやFileMaker Serverの更新作業、バックアップ運用などを自社で行う必要があります。

特にVPS環境を利用する場合は、月額数千円程度のレンタルサーバー費用が継続的に発生します。

運用コストを最小限に抑えるには、保守作業を自社で行うのか、外部パートナーに委託するのかをあらかじめ決めておくことが重要です。

3.3. トレーニング・教育費用

FileMakerは、非エンジニアでも扱えるローコードツールとして評価されています。

しかし、効果的に運用するためには、操作習熟やシステム設計の基本知識が欠かせません。

初期導入時には、開発ベンダーによるレクチャーや社内向けトレーニングを実施するケースが多く、その費用は数万円〜数十万円程度が一般的です。

また、社内で継続的に開発・運用を行う場合には、担当者がClaris公式トレーニングやオンライン講座を受講するのも効果的です。

社内で十分なトレーニングを行うことで外部依存を減らし、内製化によるコスト削減とスピード向上が期待できます。

4. FileMakerの料金・費用を決める前にすべきこと

FileMakerを導入する際、最初に「どのくらいの費用がかかるのか」を知りたい方は多いでしょう。

しかし、実際の料金を正確に見積もるには、導入目的・業務範囲・必要な機能などを明確にすることが欠かせません。

ここでは、料金を決める前に整理しておくべきステップを紹介します。

4.1. 導入目的と運用規模を明確にする

まず重要なのは、FileMakerを導入する目的をはっきりさせることです。

「業務効率化」「データの一元管理」「紙やExcelの置き換え」など、導入の狙いを具体化することで、必要な機能や開発規模が見えてきます。

同時に、どの部門・何人が利用するのかといった運用規模を想定しておくと、ライセンス数やサーバー構成などの選定もスムーズです。

目的と規模を曖昧にしたまま進めると、不要な機能の追加や過剰なライセンス契約につながることもあります。

使う人と使う範囲を明確にしておくことで、最適なコスト設計が可能になります。

4.2. 現状業務を可視化して課題を洗い出す

次に取り組みたいのが、現状の業務フローや課題の可視化です。

FileMakerを導入してどの部分を改善したいのかを整理することで、システム化の優先順位や必要機能の範囲が明確になります。

たとえば、Excelでの在庫管理を自動化したいのか、顧客データの共有を効率化したいのかによって、必要な機能も導入費用も変わります。

既存の業務を丁寧に見直すことは、コスト削減にも直結します。

現状の問題点を洗い出したうえで、「今すぐ必要な機能」と「将来的に拡張すべき機能」を切り分けると良いでしょう。

4.3. 必要な機能と不要な機能を見極める

FileMakerは自由度が高い反面、設計次第で費用が大きく変わります。

そのため、導入前の段階で「本当に必要な機能」を見極めておくことが重要です。

たとえば、初期段階ではデータ登録・検索・レポート出力の基本機能に絞り、後から集計・分析・外部連携などの機能を追加する方法もあります。

最初からすべてを盛り込もうとすると、開発費が膨らむだけでなく、運用が複雑化し、現場で使いづらくなるリスクもあります。

必要最小限から始めるという考え方が、最終的にコストパフォーマンスを高める鍵です。

4.4. スモールスタートで効果を検証する

FileMakerは段階的な導入に向いているプラットフォームです。

最初から全社展開を狙うのではなく、まずは小規模部署や特定業務で導入し、効果を検証したうえで全体へ拡張していく「スモールスタート」がおすすめです。

この方法なら、実際の運用データをもとに改善点を洗い出しながら、無駄な機能や過剰な投資を防ぐことができます。

また、現場のフィードバックを早い段階で得られるため、「使われるシステム」として定着しやすいというメリットもあります。

5. FileMakerの導入にかかる料金・費用を最適化するポイント

FileMakerは自由度が高い分、設計や契約内容を誤ると費用が膨らむリスクがあります。

一方で、ポイントを押さえれば導入コストと運用コストの両方を抑えつつ、継続的な改善を実現できるのが強みです。

ここでは、FileMakerを賢く活用するための最適化のポイントを紹介します。

5.1. 無駄なライセンス契約を避ける

ライセンスの契約内容を見直すことは、費用最適化の第一歩です。

特に短期利用や閲覧専用のユーザまで一律で契約してしまうと、不要なコストが積み上がっていきます。

FileMakerはユーザ単位や同時接続数によって料金が変動するため、実際の利用人数・アクセス頻度を正確に把握することが重要です。

ポイント
  • 実際の利用状況を定期的に棚卸しする
  • 閲覧専用ユーザは共有端末や限定アクセスで対応
  • 使われていないアカウントを整理して無駄な更新を防ぐ

5.2. ローコード開発で外注コストを削減する

FileMakerの最大の魅力は、専門知識がなくても開発・修正ができるローコード環境です。

初期構築を外部に依頼し、運用や改善を社内で行う「ハイブリッド開発」を導入することで、外注コストを継続的に抑えられます。

現場主導で改善できる環境が整えば、スピードとコストの両立が可能になります。

ポイント
  • 初期は専門会社に依頼し、構造設計のノウハウを吸収
  • 運用段階では社内担当者が小規模改修を担当
  • 社員教育を通じて内製化比率を高める

5.3. クラウド利用でサーバー費用を削減する

オンプレミス環境では、サーバー機器の購入や保守、セキュリティ対策に費用が発生します。

FileMaker Cloudを利用すれば、初期投資を抑えつつサーバー運用の手間を削減でき、社内に専任管理者を置く必要もありません。

セキュリティやバックアップも自動化されるため、安定運用を低コストで実現できます。

クラウド導入は、コストと安全性のバランスをとる手段として非常に有効です。

ポイント
  • サーバー購入/保守の固定費を削減できる
  • バックアップ/セキュリティ対策が標準搭載
  • 高度なカスタマイズを要する場合はVPS併用も検討

5.4. 社内で開発・運用できる体制を整える

FileMakerを使いこなすには、社内で改善を回せる体制づくりが不可欠です。

現場の担当者が修正や機能追加を自力で行えるようになると、小規模な改修のたびに発生する外注費を削減できます。

また、ユーザ視点での改善が進むことで、より実務にフィットした仕組みを継続的に育てることができます。

運用できる人を社内で育てることが、最終的には最も大きなコスト削減になります。

ポイント
  • 内製担当者のスキル育成を計画的に進める
  • FileMaker公式トレーニングや研修を活用
  • 社内改善のPDCAを仕組み化する

5.5. 既存システムやツールと連携して効率化する

一から新しい仕組みを作るのではなく、既存資産を活用する発想が重要です。

FileMakerはExcel、Googleスプレッドシート、会計・販売管理システムなどとの連携が可能で、APIを活用すればデータの自動同期や入力作業の削減も実現します。

連携による「既存資産の再利用」は、コスト削減と業務効率化を同時に達成できる方法です。

ポイント
  • 既存システムを活かして再構築コストを抑える
  • 外部連携で入力作業を自動化し、工数を削減
  • 部門間での情報共有を効率化して生産性を向上

5.6. FileMakerに詳しいシステム開発会社に相談する

社内にノウハウがない場合、FileMakerに特化した開発会社に早めに相談することが効果的です。

導入目的に合ったライセンス構成や開発スコープを設計してもらうことで、ムダな構築費や再開発コストを防ぐことができます。

社内でのトレーニングや運用担当者の育成も有効ですが、実際には教育コストや人員の確保、属人化リスクなどが発生し、短期的には負担が大きくなりがちです。

自社で試行錯誤を重ねるよりも、専門家の知見を活用したほうが結果的にコスト効率・品質・スピードのすべてを高められるケースは多くあります。

最適なパートナーと連携しながら、最小コストで最大の成果を目指しましょう。

ポイント
  • 初期設計の段階から専門家に相談する
  • 現行システムを診断し、非効率な部分を洗い出す
  • 継続的なサポート契約で長期運用を安定化

5.7. IT補助金や助成金を活用する

FileMakerの導入は、IT導入補助金や自治体の支援制度の対象になる場合があります。

これらを活用すれば、初期費用の一部を公的支援でまかなうことができるため、導入のハードルを大きく下げられます。

制度をうまく使うことで、予算を抑えながら効果的にシステムを導入できるでしょう。

ポイント
  • 対象となる補助金・助成金の有無を早期に確認
  • 申請サポートが得られる開発会社を活用
  • 補助金で導入費を実質的に3〜5割削減可能

6. FileMakerの料金や導入相談ならブリエへ

FileMakerを導入する際に、最も多くの企業が悩むのが「どのように構成すれば最適な費用で運用できるか」という点です。

FileMakerの料金はライセンスの種類や開発範囲、運用方法によって、構成が大きく変わります。

だからこそ、導入前の段階で自社に合った構成を正しく設計することが、成功の鍵となります。

ブリエは、FileMakerを中心とした業務システム開発に強みを持つシステム開発会社のため、中小企業から製造業・医療・小売・サービス業まで、幅広い業種でFileMaker導入を支援してきた実績があります。

現場の課題を丁寧にヒアリングし、「無駄なコストをかけずに生産性を高める仕組み」を提案させていただきます。

ブリエが選ばれる理由
  • 導入目的に合わせた最適なライセンス構成を提案
    不要な契約や過剰な機能を排除し、コストパフォーマンスを最大化します。

  • 現場目線でのシステム設計
    現場スタッフが“実際に使いやすい”操作性を重視。業務フローに自然に馴染む設計を行います。

  • 段階的な導入と内製化支援
    スモールスタートから始めて効果を検証しながら拡張。自社運用できる体制づくりまで伴走します。

「導入にどのくらい費用がかかるのか知りたい」
「FileMakerでできることを整理したい」
「既存システムを見直してコストを下げたい」

このような段階からでも、ブリエでは無料でご相談を受け付けています。

FileMakerの導入計画から開発・運用までを一貫してサポートし、費用対効果の高いシステム導入を実現します。

自社に最適なFileMakerの料金設計をしたい方は、ぜひ一度ブリエにご相談ください。

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監修:神保 和匡

株式会社ブリエ代表取締役。Webデザイン、WordPress、Elementor、DTPデザイン、カメラマンなどを経て、FileMakerエンジニアとなる。企業の経営課題であるDX化、業務効率化、ペーパーレス化、情報の一元管理など、ビジネスニーズの変化に合わせてFileMakerで業務システムを開発し、柔軟に拡張して解決いたします。

【全国対応】株式会社ブリエは、企業の経営課題であるDX化、業務効率化、ペーパーレス化、情報の一元管理など、ビジネスニーズの変化に合わせてFileMakerで業務システムを開発し、柔軟に拡張して解決します。あらゆる業種や規模の企業、非営利団体、学校に固有の課題を解決するカスタムAppをご提案します。

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